明日、6月2日(土曜)は、「SPA!出張版・ゴー宣道場」
が開催される。
ゲストの中島岳志氏の著書『保守と立憲』を読み、
共感するところが多かった。
以前より、中島氏の考えを確認したいと思っていたこと
もあり、以下のような論点を列挙してみた。
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大阪地検が、佐川氏や財務省の公文書の隠蔽・改ざん・
廃棄などを不問にしたことは妥当なのか?
森友・加計問題は、自称保守が主張するように、大した
ことない問題なのか?
追及し続けるべき問題なのか?
安倍政権を強烈に擁護する言論人が結束しているのは
なぜなのか?
彼ら安倍シンパ言論人と、ネトウヨの区別はあるのか?
ネトウヨ本ばかりベストセラーになるのはなぜなのか?
日本のリベラルは左翼の隠れ蓑ではないのか?
井上達夫のリベラルと、三浦瑠麗のリベラルと、
左翼の隠れ蓑リベラルと、中島岳志氏のリベラル保守
は、それぞれ違うのか?
わしが考える「死者の民主主義」は、自虐史観を批判
するが、中島氏は「歴史修正主義」という言葉で、
「死者の言い分」を拒否しているように見える。
「歴史修正主義」とは一体、何なのか?
保守思想家の大家とも言える西部邁氏は、原発推進派
だったが、それをどう思うのか?
核兵器は持つべきだと思うのか?
父権主義・決断主義は、ある意味、わしが流行らせた
のかもしれないが、「寛容性」で暴走する「世論」を
止められるか?
福田事務次官の「性的からかい」を契機にテレビ朝日や
全マスコミが行った「セクハラ糾弾キャンペーン」は、
保守の精神から見れば、まさに「空気」の形成ではない
のか?
右派からも「空気」を作るし、左派からも「空気」を
作るので、「水を差し」まくってきたわしは、左右両側
から嫌われて、アンタッチャブルな存在になってしまっ
たが、どうすればいいのか?
安倍首相が提案した「自衛隊明記」のみの憲法改正を、
自称保守が怒らないのはなぜなのか?
「戦後レジームからの脱却」と言いながら、自称保守が
「集団的自衛権」に賛成したのはなぜなのか?
長谷部恭男や木村草太は集団的自衛権に批判的だった
のに、護憲派を続けているが、あれは欺瞞ではないのか?
中島氏は週刊金曜日の編集委員らしいが、あれは護憲派
の巣窟ではないのか?
アメリカを国体として戴く日本の惨状をどう突破する
べきなのか?
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以上の論点で、中島氏と議論してみたい。
担当・織田氏は、これをプリントアウトして、明日、
中島氏に渡してほしい。